梅干しは美味しくて、健康にも良いから…と、ついつい食べ過ぎてしまいますよね。
でも、梅干しをたくさん食べてしまった翌日、むくみが起きたりはしませんか?
なんでも、食べすぎというのは良くありません。
梅干しは一日何個が良いのか、一緒に食べると良い食品などもここで確認しておきましょう。
梅干しの食べ過ぎはむくみやすい?
梅干しは健康にとても良い食品として知られていますよね。
梅干しの酸味のもとになっているクエン酸は、体に良い効果がたくさんあります。
疲労回復、血液サラサラ、美肌効果やアンチエイジング、ガンの予防 などなど
暑い時期には夏バテ対策としても効果的です。
関連:梅干しは夏バテ予防に効果的!クエン酸がカギ。レシピも紹介
そんな健康食品の優等生的な梅干しですが、食べ過ぎるとむくみの原因にもなるといいます。
そもそも、どうしてむくみが起こるのでしょうか?
むくみはなぜ起こるのか
むくみは、体内の細胞と細胞の間にある水分が、何らかの理由で増加した状態のことをいいます。
塩分が多いものを食べると、体内のナトリウム濃度が高くなり、
それを下げるために体が水分を取り込もうとして、余分な水分が排泄されにくくなり、むくんでしまうのです。
梅干しには、塩分が多く含まれています。
梅干しをたくさん食べてしまうと、塩分を過剰に摂取することになるため、むくみやすくなるんですね。
梅干しは健康に良いけど・・・
この塩分取りすぎは問題ですね。高血圧や腎臓疾患などの原因にもなります。
美味しいからと、あまり梅干しを食べ過ぎないことが大切です。
また、塩分によるむくみを避けるためには、カリウムの多い食べ物を、水分とともに摂取するのもおすすめします。
カリウムには、過剰なナトリウムを外に出してくれる効果があります。
⇒ 塩分の取りすぎによるむくみの解消にカリウムが豊富な食べ物を
梅干しは一日に何個まで?
一日に摂取する塩分量は、だいたい6g前後が目安とされています。
梅干しがどんなものかにもよりますが、仮に1個10gで、塩分が2g含まれているとすると、
3個梅干しを食べた時点で一日の塩分摂取量になってしまいます。
他にも様々な料理から塩分を摂取することになるので、毎日梅干しを食べるのなら、
基本的には1日1個と考えたほうがよさそうですね。
なるべく減塩タイプの梅干しにしましょう。
まとめ
梅干しは塩分濃度が高いために、食べ過ぎるとむくんでしまうんですね、
塩分の取りすぎによる病気も心配ですし、健康のためにも、
- 梅干しを毎日食べるなら1日1個
- 塩分を取りすぎたらカリウムと水分を摂取する
をぜひ意識しましょう。